2.BRUSH

慶応義塾大学 筧康明研究室(筧康明, 小林颯)
BRUSHは、身近な触感を切り取り、映像と共に体験する作品シリーズの一つです。今回注目する道具は「歯ブラシ」。日常では当たり前に使うが故にその存在を意識することはあまり多くありません。本作品では、さまざまな人の歯磨きを記録し、歯ブラシに宿る個性を触感と映像で追体験します。さらに、歯ブラシ本来の役目から逸れ、掃除、毛づくろい、靴磨きなどさらなる汚れに対峙するブラシの日常も描かれます。

*本作品で用いられるTECHTILE toolkitは、触感表現のプロトタイピングのためのオープンなツールキットで、筧康明、仲谷正史、南澤孝太、三原聡一郎を中心に開発されたものです。
http://www.techtile.org/

開発者紹介

慶應義塾大学筧康明研究室は、2008年に立ち上げ後、物理世界とデジタル技術の結合・融合によるリアルワールドインタラクションのデザインに取り組み、マテリアル、ディスプレイ、空間の研究および表現を行う。近年は人間の能力の開拓・拡張・獲得に向けたH A BI L I TAT IONMEDIAの開発に力を入れる。今回の作品は、筧 康明(写真左)と小林 颯(写真右)の共同製作。
http://www.xlab.sfc.keio.ac.jp/